おまかせの心

前回の治療から4週間が経過した。

もうこれぐらい経過すると、抗がん剤の副作用もだいぶ抜ける。

貧血改善の鉄剤を毎日飲み続けているが、ヘモグロビン数値も改善したかな?

白血球値もこの前は1,800だったけど上がってるかな?

おそらく改善してると思う。

自分の今の体調、過去の自分の治療経験からそう思う。

 

ただ気になるのが腫瘍マーカー。

アバスチン+ドキシルの二剤を使った抗がん剤治療。

尿たんぱくの数値が上がり高血圧も出てきたので、アバスチンを休薬して4、5ヶ月経過。

毎月の腫瘍マーカーも上がり始めているので気にはなっている。

基準値内ではあるけど、次の血液検査ではどうかな?

そして右下腹部に数ヶ月前から軽い痛みが続いてるのも気にはなっている。

今あるガン細胞が大きくなっているかも、とか新たに転移してるかも、とか心配になるけど、それはもう自分の中では織り込み済みだ。

もうこれで使える抗がん剤はないんだけどな、って時にちょうどいいタイミングで新薬が登場してくれた。

最後の切り札。

これがかなり心強い、希望の光だ。

使うかどうか、まだ分からないけどね。

でもね、なんだかんだ、どうにかなるだろう。

どうにかしてくれるだろう。

成るようになる。

それはただの気休めではなく。

成るようになる、大丈夫、っていうただの楽観主義や現実逃避ではない。

 

人事を尽くして天命を待つ。

この心境だ。

私はこの4年間、やれるだけのことをやってきたのだ。

それはこの病気の治療もそう。

自分の中でベストを尽くしてきた。

生活習慣や、食生活や、精神的な部分もやれるだけのことはやってきた。

宇宙(目に見えない世界)とのつながりにもちゃんと向き合ってきた。

だから最後の結果がどうあれ、それはもうおまかせなのだ。

出た結果、、それでいいのだ。

何よりも今を楽しんでいる、今この時を味わっている、幸せだ。

この心の持ち方ができるようになった自分を嬉しく思えるのだ。

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