ドキシル5クール目を終え、昨日退院する前に鉄剤の点滴をして帰った。
昨日の午後は隣町のF医院にハイパーサーミアを受けに行った。
ハイパーサーミアとは温熱療法のことで、体の内部を温めることによって、免疫を上げる、血流を良くする、がん細胞を弱らせる、死滅させる。
理論上ではがん細胞は42℃で死滅する。
だけどそれは理論上のこと。
実際に体の中で温度がどのように上がってどのようにがん細胞に影響を与えてるのかは分からない。
ハイパーサーミアに通い続けて1年になる。
その間、大学病院で定期的にCTを撮るけど、ガンが消滅したかと言えば消滅はしていない。
ならばやっぱり効かないのか??
意味がないのか?
そんな短絡的に効く、効かないを決めつけてしまうのもおかしなことだ。
ひょっとしたら、このハイパーの治療のおかげでPETにもCTには写らないぐらいの小さなガンが消えていることもあるかもしれない。
体のどこかで新たながん細胞の発生、転移を防いでくれているかもしれない。
私が知らないだけでね。
最近そんな風に考えるようになった。
私たちは、物事を見る時に「治るか、治らないか」「消えたか、消えないか」「生きるか、死ぬか」「成功か、失敗か」「効果があるか、ないか」
こういう極論に陥ってしまいがち。
見えてる所だけ、目先だけで決めつけがち。
大きな時間の流れや意識の流れ、エネルギーってものもあるのにね。
時空を超えるっていう感覚かな。
その時に気づかないけど、後から振り返ってみれば、あの時あれに助けられたかもしれない・・って気づくようなこと。
まあ、最後までそれに気づかずに終わることが私たち人間にはどれだけあることか・・。
人間の視座、視点はものすごく狭くて低い。
でも神さま(大宇宙)の視座、視点ってのは次元が違う、超常識の世界感だから。
そう、人間の常識をはるかに超えて。
