9時にタクシーが来て病院🏥に向かう。
道はスイスイで予想以上に早く着いた。
一階で入院手続きを終え、エレベーターで婦人科病棟に上がる。
病棟の看護師長さんが来た。
去年の3月以来だ。
1回目の手術後に、1クール目の抗ガン剤治療を婦人科病棟で受けた。
その時以来だ。
「お部屋はご希望がありましたか?」
大部屋か、個室かを問われているのだろう。
「いえ・・」
大部屋でいいよ。。
「今、大部屋が産後の患者さんが多くて・・。一緒のお部屋にはできないものですから。赤ちゃんも出入りするものですから・・」
あぁ、抗ガン剤治療だからねぇ・・🙄
薬剤が何らかの形で、体に入ったらヤバイから、とガテンが行った。
ということで、個室になった。
病院側の都合なので、料金は大部屋料金だ。
気を遣わなくていいけど、刺激がないなぁ・・とも思った。
6月の手術で入院した時は大部屋だったから、人の出入りが多かった。
ナースと患者さんとのやり取りとか聞こえたりして・・
それなりにオモシロかった🤭
それでも、入院初日は人の出入りは多い。
担当ナースが何度もやって来る。
薬剤師さんが、明日の化学療法の説明に来る。
今回の治療は『CPT-P療法』
シスプラチンとイリノテカンという2種類の薬剤を点滴する。
吐き気止めや水分補給のための薬剤が最初と最後に入るので・・
ナント、合計9時間もかかるという😓
1日がかりだ。。
それにしても、副作用がキツくなければいいのだけど・・
昼食の後、キャリーケースの荷物を出した。
一階の売店に、ミネラルウォーターを買いに行く。
明日は一日、治療だから。
そして、シャワー浴🚿で、サッパリ✨
個室だから、トイレもシャワーも行きたい時に自由に使える。
夕方、主治医が来た。
先日のCT検査の所見を持ってきた。
「ちょっとねー、怪しいのがある」
「え!またできたんですか?」
「でも腫瘍マーカーは下がってるから、違うかもしれない・・」
「また手術ですか?」
「いや、次、CT撮ってみないと。消えてるかもしれないし・・」
どうやら、腹部にリンパ節転移、播種疑いのモノが写っているらしい😥
素人が見てもどこに何が写ってるか分からない。
しかし・・早くないか❓
6月に手術した時、目に見えるものは全部取り切った・・って言ったよね?
その前の5月のPET検査では、これ・・なかったよね~?
頼むよ~。
どうかガン細胞でありませんように。
しかし、、抗ガン剤治療始める前にCT撮ったのは正解だった。
これで、経過が分かる。
不思議なのは・・
明細胞ガンって、成長するスピード、遅いんじゃなかったっけ⁉
以前、主治医に疑問をぶつけてみたら「人それぞれです」って返ってきたっけ⁉
陰鬱な気分になったけど・・
不安になってもしょうがない。
途中経過に一喜一憂しない。
大切なのは『結果』
もう、委ねるしかないのだ🙏