CTを撮りに行く🏥

4連勤後の休日。

あ~、4連勤はハードだった💨

今日は8月15日。

世間はお盆休み。

病院に到着。駐車場も院内の待合室も、いつもより人が少ない。

よかった❗

今日は待ち時間も短くて済む。

3ヶ月ぶりのCT撮影。

いろいろな臓器を見やすくするため、造影剤を血管に注射して行う。

造影剤は血管内を通過する時、体内がカーッと熱くなる。

これが気持ち悪いと言う人は多い。

だが、私は気にならない。

ナースが「これ・・イヤですよねぇ」と言う。

「いえ、大丈夫ですよ🙂」

CTは被曝もするし(微量だけど)、造影剤の薬剤なんかも体の中に入れたくはないが、しょうがないしね・・

検査の準備中や、合間にいろいろ話してみると・・

どうやらこのナースは乳ガンサバイバーだった。

術後、放射線治療をしたのだという。

検査は20分ぐらいで終了した。

「今日は水分を多めに摂ってくださいね。もし気分が悪くなられたら、病院まで電話してください」

と最後に説明があった。

お盆は穴場だ。

長く待たされることもない。

イライラしなくて済む。

お盆でよかった✌

このナースが最後に廊下まで送ってくれた。

数分立ち話をする。

「まさか自分がガンになるなんて・・と頭が真っ白になりましたよ」

「私もですよ」

「でも、自分でよかった・・とも思ったんですよ。もし、娘だったらと思うと・・。自分でよかったって。。」

このセリフ、どっかで聞いた。

そう、職場の同僚のTさんだ。

悪性黒色腫のガンサバイバーのTさんが同じこと言ってたな。。🙄

親ってそう思うものなんだよな。。

まぁ私は子どもはいないが、想像はできる。

「この病気になって、いろいろ気づきがありました。」

「そうですね。同じ病気の人の気持ちが分かるようになりました・・」

なった人にしか分からない。

このナースは、患者の気持ちに寄り添ってくれているのが分かる。

自分が経験しているからな。

今日の出会いに感謝しよう。

この人の健康を、幸せを。。

心の中で祈りながら・・

病院を後にした。

胃カメラと大腸検査🏥

大腸に転移したガン。

大腸の内側でなく外側にできているらしい🙄

スクリーニング検査として、今日は胃カメラと大腸内視鏡検査をしなければならない。

検査の2日前から、食事制限が始まった。

『大腸検査を受ける前のお食事』のプリントには、こう書かれている。

玄米や雑穀米は禁止。ねぎや海藻は禁止。ふりかけや佃煮、漬物などご飯のお供は禁止。野菜類、ごま等の種実類、納豆などの豆類は食べないようにしましょう。

前日の食事は、👆に加えて、、、

①夕食は19時までに食べ終え、それ以降は水分摂取のみにしてください。

②ご飯はできるだけ消化がよいようにお粥が適します。

③魚、肉類、乳製品等は控えましょう。

こ~んな感じ。

食べれるモノがないじゃないか!と思うが・・

ちゃんと、親切に献立例も載っけてくれている。

たとえば・・

 

朝・・食パン、はちみつ、コンソメスープ、りんご、紅茶

昼・・にゅうめん、卵豆腐、じゃがいもの煮物、お茶又は水

間食・・プレーンクラッカーorビスケット、りんごジュース

夕・・おかゆ、豆腐の卵とじ、お麩の味噌汁、お茶又は水

どうやら腸壁にくっつくようなもの、消化が悪いものはNGなのだ。

むむむ・・しかし、味気ないではないか⁉

大好きなチョコレートや洋菓子も何とか我慢😣

いつもは食べないクラッカーとビスケットで凌いだ。

トマト🍅や野菜も口にできず。。

まじめに食事制限に取り組んだ。。

で、今朝8時から、モビプレップという腸の中をきれいにするための液体(2リットル)を飲み始め・・

途中途中でトイレ🚽に駆け込む。

便の性状が、固形→泥状→カスあり→透明へと変わったら、病院にGO!

あ~、しかし、疲れるな。この検査は。。

病院に行ってしまえば、横になって寝てるだけ。。

眠くなる点滴もしてくれるので、苦痛は全くナシ。

いつの間にか眠っていた😪😪😪

検査の結果は、CT検査ですでにあったガン以外にはなかったようなので、胸をなでおろす。

つまり、内側にはガンらしきものはなかった。

胃もきれいなものだった。

あー、くたびれた。

でも一つ一つ、クリアーしていくのだ❗

人生初のPET検査🏥

今日はPET検査に行く。

自宅から車で15分弱の所にある、クリニック🏥

先日のCT画像に再発・転移があったので、詳しくPET検査をすることになったのだ。

放射線物質を合成した薬剤を静脈注射する。。と聞くと、被曝が怖いが・・

2mmシーベルトなので微量の放射線量だから心配いりません・・と説明があった。

撮影の前に、先生の問診があった。

優しそうな男性医師。歳は50代後半か❓

問診が終わった後、ちょっと図々しいと思ったが・・

聞いてみた。

「あの・・先生にお聞きするようなことではないのですが・・ちょっとお尋ねしてもよろしいでしょうか?」

「いいですよ」

「私、転院を考えてまして・・先生はお詳しいと思ってお聞きします。卵巣ガンでいい治療ができる病院はどこだと先生は思われますか?すいません。ここだけの話ですけど・・」

「K市民病院(私の通院先)、国立病院、大学病院・・どれも婦人科はいいと思いますよ」と返ってきた。

えーーー!そうなん⁉

同じレベルだって⁈ホントかよ?(これ、心の声)

なので、転院したい理由を先生に話してみた。

「いや~、それがですね。。K市民病院ですけど、CT検査は去年の1/19以来、一回も撮ってなかったんですよ。もちょっと早く撮っててくれれば・・って思うんですよね・・」

「撮らない理由は何だったんですか?」

「主治医が腫瘍マーカーが上がって来た時とか、お腹が痛い時とか、ここぞ!と言う時に撮ります。じゃないと、写らないから・・って。

3月に腹痛があると言ったんですが、その時は術後の痛みが出てるんでしょう・・って。」

先生は穏やかな表情のまま話を聞いている。

「それに、信頼関係がないんですよね・・。いつも詳しい説明はないし。話は聞いてくれないしですね。不信感があるんですよね。ただ、手術を急がないといけないなら、転院できないですよね。手続きに時間がかかりますからね。」

「できないことはないですよ。今度、PET検査の説明と今後の治療の説明があるでしょ?その話を聞いて、決められたらいいと思いますよ」

「でも先生、話を聞いても私たちは分からないじゃないですか」

「医療的な説明は分からないとしても、なんかこう雰囲気ってあるじゃないですか。」

「あぁ、【直観】ってことですか⁉」

「そうです」

「なるほど・・」

直観か・・

そう、あるよね。。

理屈は分からなくても、理由は分からなくても・・あるよね。

ああ、なぜだろう。。

この先生との会話は落ち着く。。

なんだ、この安心感は。。

この先生が主治医だったら良かったのに・・

そう思った。

「もう一つ、治療法についてなんですが・・。光免疫療法ってありますよね。これってどうなんでしょうか?」

ガン治療で『光免疫療法』が注目を浴びている・・とテレビ番組でやってたのを観て、、気になっていたのだ。

「治らないしね」

えーーー!治らないんだ。

「自由診療だから高額ですよ」

「そうですね。200~300万はかかりますよね」

「それに・・標準治療でやれることはまだまだありますよ」

「そうですね。すいません。長々と話を聞いていただいて・・ありがとうございました」

あぁ、今日はこの先生と会えてよかった。

PET検査を終え、クリニックを後にする。

なんだかほっこりした気分だった😊

ついに・・CT検査🏥

3日ぶりの休みだが・・

腫瘍マーカーの数値が基準値を超えたため、CT検査をする。

この台の上に乗るのは1年半ぶりか。

ナースに「全身を撮るんですよね?」と聞いてみた。

「胸部から大腿部までです」とのこと。

全身CTだと聞けば、素人は頭のてっぺんから爪の先まで撮るもんだ・・って普通思わないか⁉

右腕の血管から造影剤が注入され・・熱い液体が全身の血管を流れていく。

アナウンスに従って、息を吸う→止める→撮影→息を吐く・・を繰り返す。

15分ほどで終了。

吐き気や痒みなどの副作用が出る人もいるらしいが、無事終わった。

今日は病院の外来は空いているようで、婦人科の外来で結果を待つこと40分。

結果は・・厳しい結果であった。。😞

大腸に転移が見られ、手術しないといけない。

他にも腹部あたりは、怪しい箇所があるし。。

その後の治療は・・さて、どうなるだろう?

『死』や『終末期』などの単語が頭をよぎりもするが。。

後日PET検査をすることになった。。

なぜだか、今回も頭が真っ白になることもなく、落ち着いていた。

おいおーい、一度は健康に戻ったとか何とか言ってたが・・

なんだ、こりゃ⁉

何、引き寄せてんだろ、わたし。。

願うものを引き寄せられてないじゃないか⁉

でもまぁ、まずは現実を受け止めるしかないからな。

1年前のように、、1歩1歩進んでいくしかない。

現実がどうあれ、、気分を下げないようにしよう。

今の自分の気分や思考が現実を創るのだ。。

だいじょうぶ、だいじょうぶ😇

乳ガン検査に行く💨

今日は1年ぶりに乳腺専門外来🏥に行く。

私は7年前に、左乳房の手術をしている。

組織検査の結果は、繊維線種っていう良性の腫瘍だった。

だが、その後も年一回の定期受診を続けている。

マンモグラフィーは相変わらず痛いが、もう慣れた。

こんなもんだよな~って感じ。

あの挟んだ状態で5秒ほどキープ。これを4回。

そして、超音波検査(エコー)は、「何か怪しいモノが写ってますか?」って聞きたくなるぐらい、念入りに時間をかけて診てくれる。

このクリニックは女医さんがやっててスタッフも全員女性だから、安心である。

検査が終わり結果を待つ間、ネガティブな妄想が出てくる・・

まさか、、転移とかしてないよね・・

それを打ち消す。

でもでも・・だったとして、、その時はその時。どうにかなる。

私は何があろうとも最後は助かる。大丈夫!

そう、神さまがいるから大丈夫!😇

私の名前が呼ばれ、診察室へ。

1年ぶりに会う。女医のM先生。

「大丈夫ですよ~、水がちょっと溜まってるけど。」

「卵巣の手術、痛かったでしょ?」

「はい、痛かったです(いや、乳房の術後もかなり痛かったけど・・😅)」

「でもよかったねー、手術ができて」

「はい、よかったです」

そう、卵巣ガンは症状が出にくい病気。気付いた時には手遅れで手術ができないことも多いのだ。

「あのー、卵巣ガンが転移して乳ガンになることってないんですか?」

「卵巣から乳ガンはないね。逆(乳ガンが卵巣に転移する)はあるけど」

へー、そうなんだ~。

1年前の今日は入院した日。

あれから1年がたったんだ。

乳ガン検査の結果も異常ナシ❗

私の神さま~、いつも助けてくださってありがとうございます🙏

感謝を忘れてはならない。。ありがたや・・🙏

今こうして健康でいられることを祝って、今夜は寿司とから揚げとサラダとビールで乾杯だー🍺

脳のMRI検査に行く🏥

今日は休日。

家でゆっくり過ごしたかったが、一週間前から左の首筋が凝ったような感じで痛みがあり、頭痛が続いていた。。

こりゃ、血栓とかできたりしてない?大丈夫か?😱と心配になり・・脳神経外科に行ってみた。

脳のMRI撮るのって初めて。

寝台に仰向けになって、機械の中に吸い込まれていく。

しかし、この騒音はどうにかならんものか⁉

ドンドンドンドン・・・‼

コンコンコン‼

ドドドドドドド‼

工事現場か‼といつもツッコみたくなる。

25分間あの筒状の機械に入っていた。閉所恐怖症じゃなくてよかった😅

さて、その後の診察の結果は・・

パソコンに私の脳の画像が展開される。

おー、これが私の脳か。。🤯興味深い。

なんか、萎縮とか・・してないよね~?

検査の結果、病気があった・・なんて言わないでくれ。

アルツハイマーとか、隠れ脳梗塞がありますね・・なんて言わないでくれ。

30代前半の女医さんが画像を見ながら・・

「えーっとですね。脳は・・何もないですね。脳梗塞もなし、出血もないです。第4頸椎がヘルニアですね・・画像ではちょこっと・・ですかね。」

あー、よかった💨ホッと胸をなでおろす。

どうやら、首筋と頭の痛みは『緊張型頭痛』であるらしい。

「患部を温めるといいですよ。お風呂に浸かるとか・・ストレッチするとか」

とアドバイスをもらう。

そうか、凝ってるから温めてやるといいわけね~。

今日は12月22日。

冬至ではないか🙄

一年で最も日が短い日だ。

今日を境にドンドン日が延びていく。

一陽来復☀

季節が変わっていく。

実家から、カボチャの煮物をもらって食べる。

そして、お風呂は柚子を浮かすではなく、柚子の入浴剤で柚子湯気分を味わってみた。

柑橘系の爽やかな香りが広がっていい~。

目をつぶってたらウトウト😪してしまった。

卵巣ガンの手術日は、2月22日だった。

あれからちょうど10ヶ月。

今、まだ生きている。

さぁ、せっかく生きているだからワクワクすることやりたいな~😚

自分の気持ちに正直にやりたいことをやろう❗

私たちが生きているのは過去でも未来でもない。

『今』だ‼