朝から大学病院へ☀
ゲノムセンターのスタッフKさんが、案内してくれた。
父方、母方の親、祖父母、きょうだいの年齢を記入した用紙を渡す。
また、親族でガンになった人を記入する欄もあった。
ゲノム検査の同意書にサインした。
市民病院の婦人科のO医長が、ゲノム検査に18万かかる・・と言っていた。
実際は保険適用だし、高額療養費制度で減額されるので、自費での支払いは少なくて済むのはありがたい🙂
手術時の私のガン細胞の組織がアメリカの検査機関に送られる。
実際に検査結果の説明まで、2~3ヶ月待つことになる。
遺伝子レベルでの検査。
私に合う治療法が見つかればいいが。。
確率は5%あるかないかだ。
その後、婦人科外来の診察室へ。
セカンドオピニオンを依頼していたから。。
男性のM医師から説明があった。
パソコンのMRI画像を見ながら、
「手術でがん細胞を全部取り切るのは難しいです。背骨にくっついてるし、リスクを冒してまでは・・」
「はい、市民病院でもそう言われました。排尿障害や排便障害が出る可能性もあるんでしょう?」
「ちょうど、神経が通ってるところにあるので、、難易度の高い手術になります。腸にもくっついているので、腸を切らなければならなくなる。人工肛門を造ることになる可能性も・・」
仙骨のリンパのがんが少しづつ大きくなっているのだ😢
私としては、手術したかったが・・
どうやらしない方がいいんじゃないかと思っていたところだった。
「それで治療ですが、放射線治療をやります。30日ぐらい入院してもらって・・。前後に抗がん剤治療もしようかと思います。」
市民病院では、次に使う抗がん剤はジェムザールと言われていたが、大学病院は違う抗がん剤を使うようだ🙄
M医師の説明も納得できたし、ここでの治療を望んでいたので、お願いすることにした。
「3/17日から市民病院に入院することになってるんです。CPT-P療法の8クール目の・・」
「そうですか。では、こちらからS坂先生に手術のキャンセルの電話しておきます。」
実は、CPT-P療法の8クール目の入院、気が重かったのだ。
副作用も出るし、点滴時間は長いし・・
効いてもいないのをいつまでやるんだろう❓
だが、辞めるのも怖いしな・・
次に予定してる抗がん剤は効くのか?効かないのか?
それも分からないし・・
そんなことを考えていた。
M医師に聞いた。
「先生、使える手(治療法)はまだあるんですか?」
「あります。何年もガンと共存してる人もいますよ」
あー、心強い感じがした。
ただ、、
共存かー。
治らないのか❓
いや、まだ分からないではないか。
あきらめるな。
奇跡は起こる。
今日、一歩前に進んだ。
流れが変わった。
あきらめないゾ‼