3クール目終了~ルート確保

ジェムザール(※ゲムシタビンともいう)+アバスチンの3クール目。

心配なのは点滴のルート確保。

ベテランナースが来た。

私の両腕を撫でまわしながら、太い血管を探している(;^ω^)

抗がん剤治療を長くやってると血管もダメージを受ける。

細くなってくるのだ。

 

で、最悪点滴漏れなどが起こるのをナースは避けたい。

だから血管探しに余念がない。

 

2~3分後、ナースは心に決めたようで、、

ココでやってみましょう!

右の前腕、内側だ。

軟らかい所。

いたそー。

だいじょぶかーー?

ブスッと刺される。。

イタイけど我慢。

どうだ、どうだ、うまく行ったのか⁈

 

あー、すいません、ダメでした。。

えーー、どうする?

今度はナースが左手の甲に目を付けた。

そこですかーー?(心の声)

ついに手の甲の血管でしかルート確保できなくなったのか⁈

ちょっとショック!

 

そろそろ・・

ポートにする頃かな?

ートとは、

血管への刺激が強い抗がん剤薬の点滴を行う時に血管への負担を減らし

痛みを我慢することなく治療を続けるために開発された皮下埋めこみ型

の医療器具ーーのことである。

 

このポートをやってる患者さん、けっこういるんだよね。。

ナースたちがルート確保に苦戦してるのを間近で見てながら

どうして私はポートを設置する話がないのか不思議だった。

そろそろ・・

主治医に相談してみるか?

 

結果、ルート確保できた後、治療はスムーズだった。

ジェムザールは30分の点滴。

ジェムザールの点滴は、いつもは点滴痛があるのに、

今日はさほど痛みを感じなかった。

ナースとの会話が弾んだからなのか⁈

 

で、アバスチンは3クール目なので投与時間が短くなった。

1クール目は90分だったのが、今回は30分に短縮!

昼ごはんが来る頃には、点滴から解放された。

点滴が終わって3時間経過。。

シャワーも済ませ、体調は良好だ(^-^)

3クール目の入院

2週間ぶりの入院。

アバスチン+ジェムザール療法も3クール目に入る。

なじみのタクシー運転手Ⅰさんが迎えに来てくれた。

 

採血では相変わらず血管が細くてナース2回目にて成功!

手の甲からの採血だ。

まさか白血球が低すぎて入院できなかったら、、

と気になったが、

白血球も好中球の数値も良好だった。

 

担当看護師Kさんが体温、血圧、体重測定に来る。

薬剤師さんも前回の治療で副作用はなかったか、飲み薬の確認のために

やってくる。

あー、入退院の繰り返しでスッカリこの病院にも慣れてしまった。

 

前回の入院で親しくなった患者さんとバッタリ会った。

子宮頸がんで手術して、

たしか、土日あたりで退院する予定と聞いていたけど。。

退院が延びたらしい。

ついでに抗がん剤治療を終えてから、退院することになったようだ。

 

今回の4人部屋は、前回と違ってカーテンでしっかり仕切られていた。

ああ、

なんか自分のプライベートゾーンが守られていて、

ホッとする。

明日の治療、ぶじ終わりますよーに(*^-^*)

2クール目終わった😊

私の血管は細い。

血管を探すのが大変だ。

あったとしてもうまく刺すのが大変だ。

ナースは注射針を刺すときいつも苦労している。

今日も1回目は失敗。

2回目成功。

私のように長い期間、採血や点滴をしていると、

もともと細かった血管はますます細くなり、硬くなる。

しかし、点滴のルートが確保できた後は、

スムーズに治療が終わった。

今日もアナフィラキシーショックみたいのもなく、

心電図モニターにも異常なかった。

あー、よかった。

今回もぶじ終わりましたよ。

ありがとうございました🙏

後は副作用だけど、

これも軽くあってほしい。

そして薬が効いてくれるといいのだけれど。

とにかく終わった。

お疲れさまーー🙏