2月21日・・入院。
2月22日・・卵巣ガンの手術を行う。
3月7日・・退院
3月29日・・1クール目の抗ガン剤治療開始となる。自宅療養しながら、抗ガン剤治療を継続する。
7月27日・・6クール目(最後)の抗ガン剤治療が終了。
ざっと時系列で今までの経過をまとめてみた。
もう半年が経つ・・
大変だった? いや、もうこの生活に慣れちゃった!🤣
過ぎてしまえば、そう言えるようになるが・・
手術を終えて、自宅療養が始まり、長い長い療養生活に入った頃はそう思えなかった。
毎日当たり前のように職場に行き、仕事をしていた自分。
その日常から切り離された。
手術をした後も延々と続く治療。。
元の(健康な)身体に戻れるだろうか?
元の生活に戻れるのだろうか?
元の仕事はできるのだろうか?
お金は・・どうしよう?
働かなければ、収入は入ってこない・・

この半年の間、検査、入院、入院のための諸費用、治療費、薬代、健康飲料、ウィッグ代、タクシー代・・と、まさしくお金に羽が生えたかのように飛んで行った💸
口座から預貯金がドンドン減っていく恐怖、むなしさ、焦り。。
今まで何のために働いてきたんだろう?こんなことのために(ガンになって、その治療する費用のために)働いてきたのか?
私の生活は質素。言っておくが・・ケチではない・・と思う😅
お金は大事。贅沢はしない。コツコツ貯めよう。。
そんなタイプだった。
生命保険も、私が入ってる保険は、一時金とかが出ない保険だった。
ガンと診断されたら100万円!の保険に入っていれば・・と悔んだところでもう遅い。
ただ、日本の公的医療保険制度には助けられた。
高額医療費制度のおかげで、高額な手術費用、治療費が、自己負担57,600円で済んだのだから・・
とは言っても、自己負担57,600円も痛い出費には変わりない😖
そして、その後も抗ガン剤治療で、毎月自己負担分の出費は続くのだ。。
振り返ると、2回目の抗ガン剤治療の頃(4月中旬~)が一番焦っていた。
早く仕事に復帰しなければ・・
世間から取り残されていくような焦燥感・・
預金通帳の残高がドンドン減っていく・・😥😥😥

固定資産税、自動車税、個人年金保険料の口座引落しなどの請求書が連日ポストに届いた。
毎月の住宅ローン、水道光熱費、スマホ代、その他諸々・・当たり前のように口座から引き落とされていく。
社会保険料、浄化槽の法定点検費用、耳鼻咽喉科、歯科治療、車の部品交換代・・と出費は続いた。。どうしよ~、ドンドン減っていくじゃん。。
いかん、いかん。
減っていく、無くなる、足りない・・・に焦点を合わせれば、現実そうなっていくんだった‼
こりゃ、思考を変えなければ・・と修正を始めた。
「感謝リスト」を書き、”無いもの”でなく”有るもの”にフォーカスしよう❗
「空気にありがとう。電気にありがとう。エアコンにありがとう。車にありがとう。パソコンにありがとう。冷蔵庫にありがとう・・・」
書き上げてから、じーっとノートを見て味わう。
そうだよね、、なんだかんだ言って、豊かだよね~、ありがたいね~と。
そして自分と対話する。
「あんたさ~、お金が減る、って言うけどさ、いいじゃん!普通預金の口座が足りなくなったら、定期預金下ろしちゃえば?無いって言ってるけどあるじゃん。今まで頑張ってきたんだし、使っちゃっていいじゃん」
「そうだよね、持ってるよね。それに、いざとなれば実家だってある。何とかなるよね~、ありがたいね」
それから常にポジティブな考え方を始めた。
常に『いい気分』でいるよう心がけた。
「豊かさ、有る物、感謝」に焦点を当て始めた。
そうだ、もう宇宙を信じよう、神様を信じよう。
神様~、お任せしま~す!🙏

すると、自分の中にゆとりが出てきたのか、出費が気にならなくなったし、実際に出費が減っていった。
お金の引き寄せの流れが変わってきたのは6月から・・
2回目、3回目の抗ガン剤治療入院保険金 120,000円
生存保険金(ゆうちょ・5年に一回) 400,000円
傷病手当金(4月分) 184,660円
傷病手当金(5月・6月分) 352,580円
処遇改善交付金 496,544円
夏の賞与 169,509円
私は3月いっぱい職場に在籍していた。(有給消化込み)
なので、処遇改善交付金と夏の賞与も頂くことができた。

心から職場に感謝🙏🙏🙏
引き寄せの法則は・・在る。
心配には心配を、不安には不安を、足りないには足りないを・・引き寄せる。
安心には安心を、豊かさには豊かさを、感謝には感謝を・・引き寄せる。
だから、毎日の口癖を変えよう。
物事の捉え方を変えよう。
いい気分でいよう。
いい波動を出し続けよう✨