昔から人生に悩んできた私。。
死についても考えることはよくあった。
死にたいと思うこともあった。
そもそも何で生まれて来たんだろう?と思うこともよくあった。
生まれて来なければよかったのに・・と思うこともあった。
あぁ、、暗い・・暗いな・・私は。。😓
特別養護老人ホームで介護の仕事をしているが・・施設で高齢者を看取ることがしばしばある。
今年になって、3人の高齢者が立て続けに亡くなった。
今日、一人98歳の女性が息を引き取った。
毎日、娘さんが面会に訪れていた。
食べれなくなり、オシッコが出なくなり、体のあちこちに浮腫が出て、チアノーゼが出て、、最後は呼吸が停止する。
食べられなくなった時に、延命治療を望まない家族が増えている。
延命治療することは、苦痛を与えることになる。
だから、医療的処置はしない。
食べれるものを食べれるだけ。
少しづつ枯れていくように・・亡くなる😥
老衰のような形で亡くなるので、苦痛はほとんどない。
早朝息を引き取り、ご家族がかけつけた。
主治医の死亡確認がされ、葬儀社が迎えに来る。
私たちはそれを見送る。
いつもの光景だ。
亡くなったHさんとご家族を見送った後、スタッフとの会話。
「生まれる時と死ぬ時って人生の一大事ですもんね・・」
60代のパートのMさんが言った。
「そうね・・どっちも本人は覚えてないけどね、、」
確かに・・生まれて来た時の記憶もナイし、死んだ時は・・まだ死んだことないので分からないが、仮に生まれ変わっていて、人生を何度も繰り返していたとする。でも死んだときの記憶はナイ。。少なくとも私は。。🙄
『死んだらどうなるんだろう?無意識の状態?眠ってる時が死に近い状態なのかな?』
でも、この世界から自分がいなくなるのが怖い。死とは呼吸が止まり、心臓が止まり、焼かれて骨になる・・ってこと。
自分が死んで火葬場で焼かれて骨になる・・わー、熱いだろ!😱
もう死んでるから熱くないはずなのに。。
去年、死の恐怖が近づいた時私は「死にたくない!」と思った。
それまでは「死んだ時は死んだ時だよね~」と言っていたのに、、
自分がこれほどまでに生きることに執着していたとは。。
死んだら自分はどうなるの?それが怖い。
どこに行くの?それが分からないのが怖い。
スピリチュアル的には、こう考える。
肉体は死んで無くなっても、魂は死なない。
魂は永遠。
死んだことがないから分からない・・って思ってるが、私たちは実は何度も死んで何度も生まれ変わっている。
生まれてくる時代、国、性別、名前、姿形・・は違うが、『自分』なのだ。
そう考えると、そんなに『死』を恐れなくていい。
だって、死ぬのは今回が初めてじゃないんだから。。😁
そして、魂は永遠なのだから。
そういうことになる。
少なくともそう考える方が、私は心が落ち着くのだから、そう考えることにしているのだ😇