昨日、写経をしてみた。
正式には『摩訶般若波羅蜜多心経』
略して『般若心経』
この中で【色即是空 空即是色】の一文はチョー有名だが。。
理解するのはチョー難解であると言われている。
お釈迦さまはこう説いた。
あらゆるものには実体はない。
この私たちの体も実体はない。
何言ってんだよー!
確かに存在してるじゃない⁉
目で見て(視覚)手で触れて(触覚)その声を聞いて(聴覚)その臭いで(嗅覚)で存在を確認することができるじゃない⁉
いや、それは脳がそれぞれの感覚器から受け取った刺激を変換することで、『存在するかのように』私たちが感じているだけで、本当は実体はないんだよ。
ものすごーくザックリ言うとこんな感じである。
なるほど、なるほど・・実体はないんだね。
すべては仮想現実みたいなもんなんだね。
そうだよ。執着すべきものは何もないよ。執着を捨てたら生きるのが楽になるよ。
たしかに、、
こだわりや執着するものがなかったら、心は軽い。
なにせ、、気にならないのだから。
お金があってなくてもなくても幸せ→どうせ実体はないのだから・・
他人の言うこともイチイチ気にもならならない→どうせこの人も実体はないのだから・・
悩みがあっても結局、実体がないのなら、悩む必要もない。
今日はこんなことを考えてみた。
そろそろ寝よう。
おやすみなさい。。😴