職場復帰2日目
今日は、2階のユニットでレクレーションがあった。
『足湯レク』
家庭用の円形のビニールプールにお湯を張り入浴剤を混ぜる。
今日は曇り空で涼しい風が吹き、ウッドデッキでの足湯レクには絶好の日だった。
入居者さんやスタッフ同士の会話も弾む。
入居者さんの靴と靴下を脱がせて、膝までズボンをまくり、両足をお湯につけてもらう。
「気持ちいいですか?」
「うん、気持ちいい」
じいちゃん、ばあちゃんの笑顔を見ると、こっちも嬉しくなる。
ユニットのスタッフは忙しい。
私は今、ユニットのどこにも所属しないフリーの身。
忙しそうなユニットを手伝うことが私の役割だ。
夜勤も免除してもらっている。
復帰してから、自分のできることって何なんだろう?って考える。
入居者さんにレクや散歩や会話など楽しんでもらうこと。
ユニットスタッフには、「あの人がいてくれて助かるわー」と思ってもらえるような役割を果たすこと。
この2つかな
頑張りすぎない。
無理はしない。
できないことはしない。
でも、できることは全力でやろう。
自分が心地よくなることを。。
入居者さんが心地よくなることを。。
一緒に働く人たちが心地よくなることを。。
病気して分かった。
平凡な毎日がどんなに幸せだったか。
それまでは、愚痴や不満ばかりだったなぁ。。
感謝が大事、、って口ばかり・・
こうならないと気付かなかったんだなぁ、私は。
そう考えると、病気はギフトなのかもしれない。。
「学びなさい」という宇宙からのギフトだよねぇ。。