朝から姉とK市民病院へ。
先日のPET検査の結果を聞きに行くのだ。
大腸に転移しているので、消化器外科の先生に話を聞いた。
30代後半ぐらいの男性医師。
口調は穏やか。
S状結腸に腫瘤がある。とにかく、早く切除した方がいいらしい。
PETの画像では、腹部~骨盤内に腫瘤が点々とある。
しかし、まだそれより上の臓器には、拡がっていないようだった。
少しホッとした。
婦人科で1年以上もCTやPET検査をしていないことに、不信感を持っていること。
転院を考えていること。
しかし、急を要するなら、このK市民病院で手術するしかないと思っていると話す。
この外科の医師は穏やかに否定することもなく聞きこう言った。
「手術は6月初旬にでもしたいと思っています。」
とりあえず、消化器外科を後にし、今度は婦人科外来へ。
私が転院したいと言ってることを、主治医は知っていた。
「転院されたいならそれはできます。でも、遅くなりますから、ここでの手術を勧めます。それに、途中からだと転院先も責任を持って見てくれないです」と。。
「CT検査を1年以上撮らないっていうのは、ないと思うんですよね。もうちょっと早く撮ってもらってれば(そう、せめて4月にでも。チャンスはあったのに)と思うんですよね。」と言ってみた。
「それは分からないじゃないです。でも、早くCT撮って再発、転移が分かったとしてもそれがいい治療につながるとは言えない・・」
主治医、今日はいつもより神妙な面持ちである。
そして、今後の治療方針などを話された。
姉も「早い方がいいしね」と言う。
そうだ。。早い方がいい。
転院している暇はない。
この病院で手術をすることに決めた。